「石狩データセンター」の版間の差分

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本来、石狩データセンターは自社向けで<ref name="cloud watch1" />、3年から4年ごとに一棟増設する考えだったが<ref name="ascii1" />、[[東日本大震災]]によりDR(地方に設備を分散させて災害に備える)の需要が高まったため<ref name="cloud watch2" />、元々モジュール構造だった同センターではコロケーションでの利用が増えている。2013年の時点で総ラック数のうちの半数、250ラックがコロケーションで貸し出している。そのためさくらインターネットの社員ですら入れないサーバールームがあったり<ref name="ascii3">[http://ascii.jp/elem/000/000/832/832718/ 石狩データセンターにはさくらも入れないゾーンがあった!] ascii tech 2016年2月17日閲覧</ref>、本来[[PUE]]値は1.11であるはずが<ref name="ascii1">[http://ascii.jp/elem/000/000/649/649455/ 北の吹雪が祝福!さくらの石狩データセンター開所へ] ascii tech 2016年2月17日閲覧</ref>、貸し出しているサーバールームはPUEが1.53であり、効率が下がっている<ref name="cloud watch1">[http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/special/20131025_620867.html さくらの石狩データセンターに見る、高効率データセンターの現在と未来] クラウドwatch 2016年2月17日閲覧</ref>。そもそも小さな単位で投資をするためにモジュール構造にしたのであり、このままコロケーションが急増し続ければ、大きい投資を最大公約数的にやった方が安くなってしまう、という課題がある<ref name="ascii3" /><ref name="cloud watch1" />ため、田中と同社は今後コロケーションを極力使わない方向で検討している<ref name="ascii3" /><ref name="cloud watch1" />。
 
2015年8月には「さくらインターネット 石狩太陽光発電所」を建設し、直流のままデータセンターに送電している<ref>[https://www.sakura.ad.jp/information/pressreleases/2015/08/10/90107/ さくらインターネット、北海道石狩市に太陽光発電所を開所] - さくらインターネット 2021年10月24日閲覧</ref>。2021年6月からは環境性に優れていることを理由に、電力会社を[[液化天然ガス]]火力発電を主体とする会社に変更した<ref>[https://www.sakura.ad.jp/information/pressreleases/2021/06/21/1968207372/ さくらインターネット、サステナブルなデータセンター運営を目指し、石狩データセンターが調達する主な電力を環境性に優れたLNG・ガス火力発電へ変更] - さくらインターネット</ref><ref>[https://jp.techcrunch.com/2021/06/21/2021-06-21-sakura-internet-ishikari-detacenter-lng-power/ さくらインターネットが石狩データセンターの主要電力をLNG発電に変更、年間CO2排出量の約24%にあたる約4800トン削減]TechCrunch Japan 2021年6月21日 by tetsuokanai 2021年10月24日閲覧</ref>
 
== 石狩市に立てた理由 ==