アルマン・リュネル(Armand Lunel, 1892年6月9日 - 1977年11月3日)は、フランス作家シュアディート(ユダヤ=プロヴァンス語)の最後の話者として知られる。

アルマン・リュネル

エクス=アン=プロヴァンス生まれ。同郷のユダヤ人で作曲家であるダリウス・ミヨーの幼馴染。シュアディートの民話に基づくミヨーのオペラ『エステル・ド・カルペントラ』(1938年)や、『オルフェスの不運』(1924年)のために台本を執筆した。

彼の死によってシュアディートは死語になったとされている。