カンダハールSafar e Ghandehar)は2001年制作のイラン映画。主人公のナファスを演じたニルファー・パズィラは実際にアフガニスタンからの難民で、この作品は彼女の実体験にフィクションを交えて描かれている。

カンダハール
Safar e Ghandehar
監督 モフセン・マフマルバフ
脚本 モフセン・マフマルバフ
製作 モフセン・マフマルバフ
音楽 モハメッド・レザダルヴィッシ
撮影 エブライム・ガフォリ
編集 モフセン・マフマルバフ
公開 フランスの旗 2001年5月11日CIFF
日本の旗 2002年1月12日
上映時間 85分
製作国 イランの旗 イラン
フランスの旗 フランス
言語 ペルシャ語
英語
パシュトゥー語
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アフガニスタンにおける、貧窮、女性差別、それらの中に生きる人々を描き出した作品。2001年カンヌ国際映画祭エキュメニック賞(国際キリスト教会審査員賞)、同年ユネスコ〈フェデリコ・フェリーニ〉メダル、同年テサロニキ映画祭国際批評家賞受賞[1]

キャスト 編集

  • ニルファー・パズィラ:ナファス(吹替:土井美加)
  • ハッサン・タンタイ:サヒブ(吹替:山崎たくみ)
  • ハヤトラ·ハキミ:ハヤト(吹替:高嶺 巌)

ストーリー 編集

タリバン政権下のアフガニスタンからカナダに亡命したジャーナリストのナファス。未だに家族はアフガニスタンにおり、彼らの身を気遣う日々であった。ある日、地雷で片足を失った妹から手紙が届き、絶望の中、妹は次の日食の前に自殺すると書いてきた。ナファスは妹のため、危険を冒してカンダハールに向かう。

脚注 編集

  1. ^ カンダハール - KINENOTE2016年1月11日閲覧

外部リンク 編集