サハデーヴァSahadeva, : सहदेव)は、インド叙事詩マハーバーラタ』に登場する人物。クル王パーンドゥの妃マードリーアシュヴィン双神との間に生まれた子で、ナクラの双子の弟。パーンダヴァの1人で、5兄弟共通の妻ドラウパディーとの間にシュルタセーナをもうけた。実母が夫に殉死したため義母・クンティーに我が子同様に育てられる。また、クンティーがサハデーヴァが体が弱いことを心配する記述がマハーバーラタの中に見られる。

インドネシアジャワ島ワヤン・クリのサハデーヴァ。