ルイ=フィリップ (ベルギー王太子)
ルイ=フィリップ(1833年7月24日 - 1834年5月16日)は、ベルギーの初代国王レオポルド1世の長男。
ルイ=フィリップ・ド・ベルジック Louis-Philippe de Belgique | |
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サクス=コブール・エ・ゴータ家 | |
棺の中のルイ=フィリップ(fr:Jean-Baptiste Madou画) | |
出生 |
1833年7月24日 ベルギー、ラーケン |
死去 |
1834年5月16日(0歳没) ベルギー、ラーケン |
埋葬 | ベルギー |
父親 | レオポルド1世 |
母親 | ルイーズ=マリー・ドルレアン |
王位継承者として期待されたが、粘膜炎を患いわずか10ケ月で病死した。
レオポルド1世の悲嘆は大きく、前妻であるシャーロット・オーガスタ・オブ・ウェールズもまた男子を死産し没しており、一時は後継者がないまま王国が滅亡するのではないかという疑念に苛まれた。王位は弟のレオポルドが継承した。