朝鮮の虐殺』(Massacre in Korea)は、スペインの画家パブロ・ピカソ信川虐殺事件に触発されて1951年に描いた作品。フランシスコ・デ・ゴヤの『マドリード、1808年5月3日』と同じ構図である。同様の構図はエドゥアール・マネ皇帝マキシミリアンの処刑』にも見られる。

『朝鮮の虐殺』
Massacre in Korea
画像外部リンク
朝鮮の虐殺
作者パブロ・ピカソ
製作年1951年 (1951)
種類油彩
寸法110 cm × 210 cm (43 in × 83 in)
所蔵ピカソ美術館 (パリ)パリ
構図の元となったゴヤの『マドリード、1808年5月3日

概要 編集

環境保護団体エクスティンクション・レベリオンの活動家二人が、オーストラリアビクトリア国立美術館で展示中であった本作に手を接着する事件があった[1]。絵は無事であった。

影響 編集

フレディ・ハバードイルハン・ミマールオールソンミ村虐殺事件を扱ったアルバム「Sing Me a Song of Songmy」(1971年)のアルバムジャケットにこの絵が使われている。

出典 編集

  1. ^ ピカソの絵に手を接着 美術館で環境活動家―豪:時事ドットコム”. 時事ドットコム. 2022年12月20日閲覧。