王 式廉(ワン・シンニョム、朝鮮語: 왕 식렴、生年不明 - 949年旧暦1月7日)は新羅末期の門閥貴族。高麗王建の従弟。

王式廉
各種表記
ハングル 왕 식렴
漢字 王 式廉
発音 ワン・シンニョム
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人物 編集

軍部書史に始まり、種々の官職を歴任した。平壌都護府に任じられた後、安水嶺(現在の平安南道价川市)や興徳鎮(現在の平安南道順川市)などに城を築き、永く西京を守護し、軍を率いて入京し、王建の即位に協力した。945年には定宗の命により、咸規の反乱を鎮圧している。これにより、開国の功臣に列した。諡号は威靜。

家系 編集

参考文献 編集