甘食
日本の焼き菓子
甘食(あましょく)は、日本の焼き菓子(イースト菌などの酵母を使用せず発酵を省いた菓子パン)の一種。
甘食 | |
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![]() 一般的な甘食 | |
種類 | 焼き菓子 |
発祥地 |
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誕生時期 | 明治 |
直径5cmから6cmの平たい円錐形で、スポンジケーキとビスケットの中間のような独特の食感である。明治時代に南蛮菓子の影響を受けて誕生したとされる。
個人経営のパン屋のほか、大手製パンメーカーでも3〜5個程度の単位で袋詰めした製品を販売している。
歴史
編集作り方
編集脚注
編集出典
編集- ^ a b 佐藤 1999, p. 19.
- ^ “vol.5 パン工場を訪ねて - 手作り研究会|日本ハムの消費者モニター「奥様重役会」”. www.nipponham.co.jp. 2016年11月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年10月28日閲覧。
- ^ まだある。今でも買える“懐かしの昭和”カタログ〜食品編〜
- ^ a b “お菓子の一種である甘食の語源についてわかる本はあるか。いつごろできたかもわかるとなおよい。 | レファレンス協同データベース”. レファレンス協同データベース. 2025年2月1日閲覧。
- ^ “甘食(菓子パンの一種)の考案者は誰か | レファレンス協同データベース”. レファレンス協同データベース. 2025年2月1日閲覧。
- ^ “甘食パン,南蛮菓子のボーロ”. esdiscovery.jp. 2025年2月1日閲覧。
参考文献
編集- 佐藤澄夫『本所の伊藤パン 創業から四半世紀の軌跡』エディターセンター、1999年、19-20頁。
- 初見健一『まだある。今でも買える“懐かしの昭和”カタログ〜食品編〜』大空出版、2005年7月、207頁。ISBN 978-4903175003。