田中 節夫(たなか せつお、1943年4月[1] - )は、日本警察官僚。元警察庁長官公益財団法人警察協会会長。

経歴

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福井県[1]鯖江市戸ノ口町出身。京都大学法学部卒[1]1966年警察庁入庁。警察庁長官では山本鎭彦以来となる非東大法学部出身者である。2013年瑞宝重光章受章[2]

年譜

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  • 1977年 - 警察庁交通局交通企画課理事官
  • 1980年 - 警察庁警務局教養課理事官
  • 1982年 - 警察庁長官官房総務課理事官
  • 1984年 - 警察庁警務局給与厚生課調査官兼人事課理事官
  • 1985年 - 警視庁刑事部参事官兼防犯部参事官
  • 1986年 - 警視庁警務部参事官兼人事第一課長
  • 1988年 - 警察庁警務局給与厚生課長
  • 1989年 - 警察庁長官官房会計課長
  • 1991年 - 宮城県警察本部長
  • 1993年 - 警察庁長官官房総務審議官
  • 1993年 - 警察庁交通局長
  • 1997年 - 警察庁次長
  • 2000年 - 警察庁長官

2002年退官、2006年6月から2012年6月日本自動車連盟会長、一般社団法人全日本指定自動車教習所協会連合会会長、2018年一般社団法人日本自動車運行管理協会顧問を歴任した。

2019年6月、公益財団法人警察協会会長に就任[3]

脚註

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  1. ^ a b c 『日本警察官僚総合名鑑』214頁。
  2. ^ 「春の叙勲 中綬章以上と在外邦人、外国人叙勲の受章者一覧」『読売新聞』2013年4月29日朝刊
  3. ^ 公益財団法人警察協会 役員名簿”. 2020年4月11日閲覧。

参考文献

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  • 秦郁彦編『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』東京大学出版会、2001年。
  • 小山善一郎・石丸陽編『日本警察官僚総合名鑑』新時代社、2005年。