田牧大和
田牧 大和(たまき やまと、1966年7月2日[1] - )は、日本の小説家。東京都生まれ。明星大学人文学部英語英文学科卒業。2007年『色には出でじ、風に牽牛』(『花合せ』)で第2回小説現代長編新人賞を受賞。
著書
編集鯖猫(さばねこ)長屋シリーズ
編集- 『鯖猫長屋ふしぎ草紙』PHP研究所、2013年6月/PHP文芸文庫、2016年11月
- 『鯖猫長屋ふしぎ草紙(二)』PHP文芸文庫、2017年3月
- 『鯖猫長屋ふしぎ草紙(三)』PHP文芸文庫、2017年9月
- 『鯖猫長屋ふしぎ草紙(四)』PHP文芸文庫、2018年3月
- 『鯖猫長屋ふしぎ草紙(五)』PHP文芸文庫、2018年9月
- 『鯖猫長屋ふしぎ草紙(六)』PHP文芸文庫、2019年3月
- 『鯖猫長屋ふしぎ草紙(七)』PHP文芸文庫、2019年9月
- 『鯖猫長屋ふしぎ草紙(八)』PHP文芸文庫、2020年3月
- 『鯖猫長屋ふしぎ草紙(九)』PHP文芸文庫、2020年12月
- 『鯖猫長屋ふしぎ草紙(十)』PHP文芸文庫、2022年8月
- 『鯖猫長屋ふしぎ草紙(十一)』PHP文芸文庫、2024年4月
藍千堂(あいせんどう)シリーズ
編集- 『甘いもんでもおひとつ 藍千堂菓子噺』文藝春秋、2013年10月 / 文春文庫、2016年5月
- 『晴れの日には 藍千堂菓子噺』文藝春秋、2016年6月 / 文春文庫、2018年7月
- 『あなたのためなら 藍千堂菓子噺』文藝春秋、2019年1月 / 文春文庫、2021年6月
- 『想い出すのは 藍千堂菓子噺』文藝春秋、文春文庫、2022年7月
- 『子ごころ親ごころ 藍千堂菓子噺』文藝春秋、文春文庫、2023年7月
- 『わかれ道の先 藍千堂菓子噺』文藝春秋、文春文庫、2024年7月
濱次シリーズ
編集- 『花合せ 濱次お役者双六』講談社、2007/講談社文庫、2010
- 『質草破り 濱次お役者双六 2ます目』講談社文庫、2012
- 『翔ぶ梅 濱次お役者双六 3ます目』講談社文庫、2012
- 『半可心中 濱次お役者双六』講談社文庫、2014
- 『長屋狂言 濱次お役者双六』講談社文庫、2015
錠前破り、銀太シリーズ
編集- 『錠前破り、銀太』講談社文庫、2016年8月
- 『錠前破り、銀太 紅蜆(べにしじみ)』講談社文庫、2017年7月
- 『錠前破り、銀太 首魁』講談社文庫、2018年12月
からくりシリーズ
編集- 『緋色からくり』新潮社、2009/新潮文庫(女錠前師謎とき帖 1)、2011
- 『数えからくり 女錠前師緋名』新潮社、2010/新潮文庫(女錠前師謎とき帖 2)、2013
三悪人シリーズ
編集- 『三悪人』講談社、2009/講談社文庫、2011
- 『春疾風(はやて) 続・三悪人』講談社、2011
とんずら屋シリーズ
編集- 『とんずら屋弥生請負帖』角川書店、2012/角川文庫(とんずら屋請負帖 1)、2013
- 『仇討 とんずら屋請負帖』角川文庫、2013
其角(きかく)と一蝶(いっちょう)シリーズ
編集- 『酔ひもせず 其角と一蝶』光文社、2015
- 『彩(いろ)は匂へど 其角と一蝶』光文社、2016
縁切寺お助け帖シリーズ
編集- 『縁切寺お助け帖』角川文庫、2019年1月
- 『縁切寺お助け帖 姉弟ふたり』角川文庫、2020年1月
その他の作品
編集- 『泣き菩薩』講談社、2008/講談社文庫、2011
- 『身をつくし 清四郎よろづ屋始末』講談社、2010/講談社文庫、2013
- 『散り残る』講談社、2011
- 『三人小町の恋 偽陰陽師拝み屋雨堂』新潮社、2011/新潮文庫(陰陽師 阿部雨堂)、2016
- 『盗人』新潮社、2012
- 『ほそ道密命行』徳間書店、2012
- 『とうざい』講談社、2013
- 『八万遠(やまと)』新潮社、2015
- 『まっさら 駆け出し目明し人情始末』角川文庫、2016
- 『恋糸ほぐし 花簪(かんざし)職人四季覚(おぼえ)』実業之日本社、2016年11月 / 実業之日本社文庫、2018年12月
- 『かっぱ先生ないしょ話 お江戸手習塾控帳』 実業之日本社文庫、2019年12月
- 『大福三つ巴 宝来堂うまいもん番付』講談社文庫、2021年1月
- 『紅きゆめみし』光文社、2021年7月
- 『古道具おもかげ屋』ポプラ文庫、2021年12月