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甲府刑務所 (2011年6月7日撮影)

甲府刑務所(こうふけいむしょ)は、法務省矯正局東京矯正管区に属する刑務所

目次

所在地編集

収容分類級編集

再犯者(26歳以上で刑期8年未満)の短期処遇を目的とした男子刑務所である。
被収容者は覚せい剤等の薬物乱用者と窃盗犯の累犯者が6割を占め、外国人収容者も1割以上を占める。暴力団関係者も多数収容されている。

収容定員編集

  • 約600名(未決100名含む)

沿革編集

 
重厚なレンガ造りであった戦前の甲府刑務所(朝気地区にあった頃)1926年(大正15年)頃。
  • 明治2年(1869年)5月:代官町(現在の甲府市相生)に徒刑場を設置
  • 明治7年(1874年)12月:橘町(現在の甲府市丸の内)に移転。「甲府監獄署」と改称
  • 明治45年(1912年)3月:里垣村(現在の甲府市朝気)に移転
  • 大正11年(1922年)10月:「甲府刑務所」と改称
  • 昭和20年(1945年)7月:空襲により施設の大部分を焼失
  • 昭和26年(1951年):復旧工事竣工
  • 昭和55年(1980年)4月:現在地に移転(跡地は甲府市立琢美小学校を経て、2011年(平成23年度)より甲府市立善誘館小学校
  • 昭和58年(1983年)2月:増築工事竣工

組織編集

所長の下に2部1課を持つ2部制である。

  • 総務部(庶務課、会計課、用度課)
  • 処遇部(処遇担当、企画担当)
  • 医務課

外観・設備編集

  • 敷地面積 約71,140m2
  • 山梨県内唯一の行刑施設であり、支所を持たないために未決勾留者(刑事被告人)を収容するための拘置区を持つ。過剰収容状態が続いていたが、平成23年(2011年)末時点では収容定員を下回り、平成27年(2015年)末時点では収容率80%を切った[1][2]
  • 平成28年(2016年)10月から、所内の受刑者用グラウンドの一角に、密閉型工場として直径29m,高さ5mのエアドームを建て、その中に直径20mの栽培用円形水槽を設置し、水槽内の専用培養液に浮かぶフロート上で、最大1万5,000株のレタスを栽培している[3]

特記事項編集

  • 特色ある刑務作業として、応接セットの製作がある。各地の即売会でも好評。
  • 社会復帰円滑化のためアーク溶接の技術指導施設がある。
  • 映画「休暇」のロケーションで、塀の外周が、劇中の拘置所の塀として使われた。
  • 平成28年(2016年)10月から、刑務作業としては初めてとなるレタスの水耕栽培作業を開始した[3]

脚注編集

外部リンク編集