白いシリーズ

日本のテレビドラマシリーズ

白いシリーズ」(しろいシリーズ)は、1970年代に田宮二郎が主演したテレビドラマシリーズの俗称[1]。全6作。5作目まではTBS系列、最終作『白い巨塔』のみフジテレビ系列で放送された。

メインのスポンサーがサントリーであり、ワインの普及に力を入れた時期であったため、「白」、「赤」とシリーズ名が決まったという[2]赤いシリーズの先行作品であり、当初は交互に放送されたが、第4作『白い秘密』以降は時間帯を移動した。

なお、同時期に放送された『白い波紋[注 1]は田宮の主演ではなかったため、本シリーズには数えられていないという。

作品一覧

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作品一覧
作品名 放送期間 職業 放送時間帯・放送局/ 製作 備考
白い影 1973年7月13日
-10月12日
外科医 金曜ドラマ(金曜22:00)・TBS 原作:渡辺淳一『無影燈』
白い滑走路 1974年4月5日
-9月27日
航空機の操縦士 金曜21:00・TBS / 松竹 関西地区はここまで朝日放送
白い地平線 1975年4月4日
-9月26日
プロボクサー
(世界チャンピオン)
同上 関西地区はここから毎日放送
白い秘密 1976年10月1日
-1977年4月1日
脳神経外科医 金曜20:00・TBS / 松竹 -
白い荒野 1977年10月7日
-1978年3月31日
週刊誌の編集長 同上 / 国際放映 -
白い巨塔 1978年6月3日
-1979年1月6日
外科医 土曜劇場(土曜21:00)・フジテレビ
/ 田宮企画
原作:山崎豊子白い巨塔

脚注

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注釈

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  1. ^ 『白い波紋』の主演は司葉子であった。

出典

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関連項目

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