白山神社 (箱根町)
白山神社(はくさんじんじゃ)は、神奈川県足柄下郡箱根町湯本にある神社[1]。地名を冠して箱根白山神社(はこねはくさんじんじゃ)とも称される。
白山神社 | |
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所在地 | 神奈川県足柄下郡箱根町湯本431 |
位置 | 北緯35度13分44.9秒 東経139度6分16.7秒 / 北緯35.229139度 東経139.104639度座標: 北緯35度13分44.9秒 東経139度6分16.7秒 / 北緯35.229139度 東経139.104639度 |
主祭神 | 白山比咩大神(菊理姫命)、伊邪那岐命、伊邪那美命 |
創建 | 天平10年(738年) |
別名 | 箱根白山神社 |
例祭 | 5月5日 |
概要
編集箱根湯本の中心部、県道732号沿い、早雲寺と町立湯本小学校の南向かいに鎮座している。
創建は天平10年(738年)、関東に疱瘡が流行していた当時、加賀白山霊場(白山信仰・白山権現)の開祖・泰澄に派遣された弟子の浄定が、白山権現社を建て、十一面観音を祀ったところ、山から霊泉が湧き出し、病を治したと伝承される[2]。
その後、江戸時代まで「白山権現」と呼ばれ、地元の人々に温泉の守護神として崇められた[2]。