白銀市

中国甘粛省の地級市

白銀市(はくぎん-し)は、中華人民共和国甘粛省に位置する地級市

中華人民共和国 甘粛省 白銀市
黄河石林
黄河石林
黄河石林
甘粛省中の白銀市の位置
甘粛省中の白銀市の位置
甘粛省中の白銀市の位置
簡体字 白银
繁体字 白銀
拼音 Báiyín
カタカナ転写 バイイン
国家 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
甘粛
行政級別 地級市
面積
総面積 21,209 km²
海抜 3,321 m
人口
総人口(2004) 175 万人
経済
GDP(2002) 95億元
電話番号 0943
郵便番号 730900
ナンバープレート 甘D
行政区画代碼 620400
公式ウェブサイト http://www.baiyin.cn

地理 編集

黄土高原砂漠から構成される。海抜は1,275m~3,321m。年間降水量は110~352mmで非常に乾燥する。 年間蒸発量は2101mmで差し引き1800mm分の水が毎年奪われている。黄河は白銀市域を通って214kmを南北へ流れる。

行政区画 編集

2市轄区・3を管轄する。

白銀市の地図

年表 編集

この節の出典[1]

会寧分区 編集

白銀市(第1次) 編集

  • 1958年4月11日 - 定西専区皋蘭県・靖遠県の各一部が合併し、白銀市が発足。(1市)
  • 1958年10月25日 - 白銀市が定西専区に編入。

白銀市(第2次) 編集

  • 1960年11月17日 - 定西専区白銀市が地級市の白銀市に昇格。(1市1県)
  • 1961年10月 - 石洞区を設置。(1区1県)
  • 1961年12月15日 - 石洞区の一部が分立し、景泰県皋蘭県が発足。(1区3県)
  • 1962年6月9日 - 蘭州市永登県安寧区の各一部が皋蘭県に編入。(1区3県)
  • 1962年11月21日 - 石洞区が白銀区に改称。(1区3県)
  • 1963年10月23日
    • 皋蘭県・靖遠県が定西専区に編入。
    • 景泰県が武威専区に編入。
    • 白銀区が蘭州市に編入。

白銀市(第3次) 編集

経済 編集

2002年GDPは95億人民元、都市住民の平均年収は6409人民元(+14%)、農村住民の平均年収が1688人民元(+5%)

 
白銀有色集団の亜鉛鉱山を出発する鉱石列車

インフラ 編集

2つのラジオ局と3つのテレビ局がある。

交通 編集

鉄道 編集

道路 編集

観光地 編集

黄河石林が白銀より北へ40kmにある。これは自然の石柱で知られている。

脚注 編集