石崎 千松(いしざき せんまつ、1897年3月5日[1] - 1972年6月12日[2])は、日本の政治家衆議院議員(1期)。

経歴

編集

福岡県出身[2]1922年早稲田大学商科卒[2]1930年アメリカアラバマ大学大学院経済学科卒、ノースウエスタン大学院政治家で学ぶ[2]。その後は新聞記者となり、日本人会会長、同幹事、日本語学校校長となる[2]

1946年第22回衆議院議員総選挙で福岡2区(大選挙区制)から無所属で立候補して当選[3]。当選後は日本民主党準備会[4]、新政会[5]国民党[6]国民協同党[7]と変わった。この間、国民党渉外部長、国民協同党中央常任委員を歴任した[2]1947年第23回衆議院議員総選挙において福岡2区から国民協同党公認で立候補して落選した[8]

脚注

編集
  1. ^ 衆議院『第九十回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1946年、30頁。
  2. ^ a b c d e f 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』61頁。
  3. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』157頁。
  4. ^ 『議会制度百年史 院内会派編衆議院の部』516頁。
  5. ^ 『議会制度百年史 院内会派編衆議院の部』525頁。
  6. ^ 『議会制度百年史 院内会派編衆議院の部』527頁。
  7. ^ 『議会制度百年史 院内会派編衆議院の部』539頁。
  8. ^ 『朝日選挙大観』552頁。

参考文献

編集
  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 院内会派編衆議院の部』大蔵省印刷局、1990年。
  • 『朝日選挙大観』朝日新聞社、1997年。