石黒武雄
日本の薬学者
石黒 武雄(いしぐろ たけお、1903年8月5日 - 2004年10月[1])は、日本の経営者、薬学博士。第一製薬社長を務めた。
来歴・人物 編集
新潟県出身[2]。1929年に東京帝国大学薬学部を卒業し、1936年に学位を取得[2]。1937年に東京大学助教授を経て、1941年4月から1959年11月までに京都大学教授を務めた[2]。1959年11月に第一製薬常務に就任し、1961年に専務を経て、1963年5月に社長に就任[2]。1976年6月から1981年6月までに会長を務めた[2]。
1960年4月に日本薬学会学術賞を受賞し、1974年11月に勲三等旭日中綬章を受章し、1985年4月に勲二等瑞宝章を受章[2]。
脚注 編集
- ^ 井上圭三「名誉会員 石黒武雄先生のご逝去を悼む」『ファルマシア』第41巻第2号、日本薬学会、2005年2月、177頁、CRID 1390564238018625536、doi:10.14894/faruawpsj.41.2_177_1、ISSN 0014-8601。
- ^ a b c d e f 興信データ株式會社 2003, い166頁.
参考文献 編集
- 興信データ株式會社『人事興信録 第42版 上』興信データ、2003年。