破戒はかい)とは、聖職者がその属する宗教戒律を破ることである。

戒律には最大で350戒もの戒律があるが、破戒の対象となるものは、教団の規則である「」ではなく、五戒八斎戒などの自己の内面を罰する道徳的な「」の方であり、特に肉食女犯を行う事を一般に破戒と指すようである[誰によって?]

俗に生臭坊主(なまぐさぼうず)とも言う。

ちなみに、教団の規則である律を犯した場合には、皆の前で懺悔(布薩)し、犯した罪の内容に応じて罰を受ければそれで済んだ。

破戒の出家は牛に生るる
破戒僧は次の世には牛になる意で、僧の品行をいましめていう語。
破戒無慙(破戒無慚)
破戒無慙(はかいむざん)とは、出家をした人が、戒律を破っても恥ずかしいと思わないこと。転じて、約束を破って、恥じることのないこと。