祐国寺

岐阜県本巣市にある寺院

祐国寺(ゆうこくじ)は岐阜県本巣市にある浄土真宗本願寺派の寺院で、本尊は阿弥陀如来。山号は清巣山で、山口領主古田氏の菩提寺である。

祐国寺
所在地 岐阜県本巣市山口412-1
位置 北緯35度30分1.1秒 東経136度39分50.1秒 / 北緯35.500306度 東経136.663917度 / 35.500306; 136.663917座標: 北緯35度30分1.1秒 東経136度39分50.1秒 / 北緯35.500306度 東経136.663917度 / 35.500306; 136.663917
山号 清巣山
宗派 浄土真宗本願寺派
本尊 阿弥陀如来
中興年 明応5年(1496年)
中興 古田総兵衛
法人番号 4200005003222 ウィキデータを編集
祐国寺の位置(岐阜県内)
祐国寺
祐国寺
祐国寺 (岐阜県)
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創建不詳。もとは祐国院という天台宗の寺院であったと伝わる。明応5年(1496年)に美濃国山口城主古田総兵衛がその女婿、教光を中興開山として浄土真宗の寺院に改めている。もとは阿弥陀如来画像を祀っていたが、江戸時代を通じて寺格が上がり、慶長年間には阿弥陀如来木造を祀るようになり、更に後には七高僧画像および宗祖親鸞肖像を祀ることを許されている。

6月には織部忌が営まれているほか、寺宝として古田総兵衛画像、古田重然(織部)画像を所蔵している。

参考文献 編集

  • 岐阜県本巣郡教育会編 『本巣郡志 上巻』p700,701 昭和12年