福光橋(ふくみつばし)は、富山県南砺市一級河川小矢部川に架かる国道304号および富山県道27号金沢井波線橋梁。『福光大橋』(ふくみつおおはし)とも呼ばれている。

福光橋、福光大橋
基本情報
日本の旗 日本
所在地 富山県南砺市
交差物件 小矢部川
用途 道路橋
路線名 国道304号標識国道304号
富山県道27号金沢井波線
開通 1974年(昭和49年)12月21日[1]
構造諸元
形式 PC桁橋[2]
全長 79.7 m[3]
12 m[3]
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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国道304号標識
国道304号標識
富山県道27号標識

概要

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同地には1930年昭和5年)以前、木造の橋(『安世橋』(あんせばし)という異名があった[4])が架かっていた[5]が、同年10月31日に鉄橋タイドアーチ式の橋が架橋された(当時の幅員は4.25m)[3][4]。老朽化と交通量増大のため1972年(昭和47年)に解体[6]1974年(昭和49年)12月21日に、現在の橋が竣工した[1]

福光の市街地の東側と西側を結ぶ重要な橋である。架け替え期間中は、周辺の交通が止まり、商圏人口が一時3万人から1万8千人に減少するという影響が出ている[6]

右岸側のすぐ近くに、南砺市役所(旧福光町役場)が立地している。

橋データ

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現在の橋のデータを記述。

脚注

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  1. ^ a b 『福光町史 下巻』(2011年3月25日、南砺市発行)430頁。
  2. ^ a b FR16:川を渡る橋・富山県(2021年10月31日閲覧)
  3. ^ a b c d e 角川日本地名大辞典 16 富山県』(1979年10月8日、角川書店発行)749ページ
  4. ^ a b 『みんなの県政』第59号(1973年12月号、富山県総務部県民課企画・発行)11頁『ふるさとのはし 福光大橋』より
  5. ^ 『河川の歴史読本 小矢部川』(2001年12月、第2版発行、国土交通省北陸地方整備局富山工事事務所企画・制作)23頁。
  6. ^ a b 『福光町史 下巻』(2011年3月25日、南砺市発行)120頁。

関連項目

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