秋山 哲男(あきやま てつお、1948年9月21日 - )は、日本の都市学者[1]東京都生まれ。

略歴 編集

1967年東京都立町田高等学校卒業

1972年明星大学理工学部卒業

1974年明星大学大学院理工学研究科修士課程修了土木工学専攻

東京都立大学 (1949-2011)(現首都大学東京工学部土木工学科助手などを経て、2001年都市環境学部・大学院都市環境科学研究科教授に就任

2001年2010年都市環境学部・大学院都市環境科学研究科教授

2011年北星学園大学客員教授

2012年早稲田大学文化構想学部非常勤講師

2012年東京大学まちづくり大学院非常勤講師

交通におけるユニバーサルデザインなどを研究し、町田市交通マスタープラン推進委員会委員長[2]、町田市都市計画マスタープラン改定に関する特別委員会[3]などに参加していた。 2006年には世田谷区まちづくり功労賞、ユニバーサルデザイン統括を務めた沼津駅北口広場が「土木学会デザイン賞2008」優秀賞を受賞している。

2010年2月、東京都町田市長選挙に民主党社会民主党国民新党推薦で立候補するも、現職の石阪丈一に3万票以上の大差をつけられ惨敗した。

中央大学研究開発機構に所属(2015年現在)。

一般社団法人日本福祉のまちづくり学会会長(2015年6月現在)。

おもな著書 編集

  • 共著「生活支援の地域公共交通」都市科学叢書3 学芸出版社 2009
  • 共著「バリアフリーの生活環境論」 医歯薬出版 2004
  • 共著「都市交通のユニバーサルデザイン―移動しやすいまちづくり」学芸出版社 2001年
  • 「住民参加のみちづくり―バリアフリーを目ざした湘南台の実践から」 学芸出版社 2001
  • 共著「バスはよみがえる」 日本評論社 2000
  • 共著「まちづくり」(講座 高齢社会の技術) 日本評論社 1996
  • 共著「移動と交通」(講座 高齢社会の技術) 日本評論社 1996
  • 共著「高齢社会の適正技術」(講座 高齢社会の技術) 日本評論社 1996
  • 「高齢者の住まいと交通」都市科学叢書 学芸出版社 1993
  • 「高齢者の社会参加とまちづくり―ハンディキャップを持つ人がいきいき暮らせるまちを求めて」公務職員研修協会 1988

出典 編集

  1. ^ 第5回 国際交通大臣会議(ITF)の開催について”. 国土交通省 (2012年4月27日). 2012年7月15日閲覧。
  2. ^ [1]
  3. ^ [2]