秩父鉄道デキ500形電気機関車

秩父鉄道デキ500形電気機関車(ちちぶてつどうデキ500がたでんききかんしゃ)は、秩父鉄道に在籍する電気機関車である。

秩父鉄道デキ500形電気機関車
秩父鉄道デキ500形506号機(武川駅)
秩父鉄道デキ500形506号機(武川駅)
基本情報
運用者 秩父鉄道
製造所 日立製作所
製造年 1973年 - 1980年
製造数 7両
主要諸元
軸配置 B-B
軌間 1,067 mm
電気方式 直流1,500V(架空電車線方式)
全長 12,600 mm
全幅 2,727.8 mm
全高 4,055 mm
機関車重量 50.00 t
台車 鋼板溶接枠軸バネ式台車
動力伝達方式 1段歯車減速、吊り掛け式
主電動機 日立製作所HS-277Dr×4基
主電動機出力 230 kW
歯車比 18:73=1:4.05
制御装置 電磁空気単位スイッチ式
制動装置 EL14A空気ブレーキ
手ブレーキ
定格速度 34.9 km/h
定格出力 920 kW
定格引張力 9,440 kg
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概要編集

 
507号機(樋口〜野上)

日立製作所製の直流用電気機関車である。

501, 502は1973年に登場。実質的にはデキ300形の増備機で、空気圧縮機がAK4から高速型のC-1000に変更されたこと以外はほぼ同一。ただし、塗装が従来の茶色から松尾鉱業鉄道譲りの現標準色である青に白帯に変わり、ライトがシールドビームになったことが外観上の識別点である。

503, 504は1979年10月三ヶ尻線開通に先立ち、同年3月に入線。正面窓が大きくなりひさしもついた。

505は1980年3月に増備された。ライトケースと避雷装置が変わった。

506, 507は1980年9月に増備された秩父でもっとも新しい機関車。尾灯がデッキの手すり取り付けから車体に埋め込まれた。デキ507は太平洋セメントの私有機。貨車や試作機関車の私有機は多いが、普通の機関車の私有機は珍しい。

このうち505号機は2010年5月頃に茶色塗装、502号機は2016年5月より黄色+茶帯の旧秩鉄色となっている。

また504号機は2018年5月に開催するわくわく鉄道フェスタ2018のメインイベントとしてピンク+白帯のカラーリングとなっている