立江寺 (岐阜市)

岐阜県岐阜市にある寺院

立江寺(りゅうこうじ)は岐阜県岐阜市江崎にある阿弥陀如来を本尊とする浄土宗西山派の寺院で、山号は洗蒙山。美濃新四国46番札所。

立江寺
所在地 岐阜県岐阜市江崎685
位置 北緯35度24分04.0秒 東経136度42分15.7秒 / 北緯35.401111度 東経136.704361度 / 35.401111; 136.704361座標: 北緯35度24分04.0秒 東経136度42分15.7秒 / 北緯35.401111度 東経136.704361度 / 35.401111; 136.704361
山号 洗蒙山
宗派 浄土宗西山派
本尊 阿弥陀如来
創建年 応永年間
開山 永空念長
札所等 美濃四国46番
文化財 県指定:木造阿弥陀如来立像
市指定:絹本着色阿弥陀如来像
法人番号 6200005000738 ウィキデータを編集
立江寺の位置(岐阜県内)
立江寺
立江寺
立江寺 (岐阜県)
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応永のはじめに永空念長が開いたと伝わる。創建時の宗派は不明。その後延宝年間に立政寺の通岸賢徹が入寺し、浄土宗に改められた。本尊の阿弥陀如来は室町時代初期の作で江戸時代に立政寺の秘仏が当寺の本尊として移されたものと伝わり、岐阜県の文化財に指定されている。また、同じく寺に祀られている絹本着色阿弥陀如来像は鎌倉末から室町初期のもので、美濃派の俳人村瀬五雲により明治時代末に奉納され、岐阜市の文化財に指定されている。

参考文献 編集

  • 岐阜市 『鏡島の歴史』 p136