競争の番人 内偵の王子
『競争の番人 内偵の王子』(きょうそうのばんにん ないていのおうじ)は、新川帆立による日本の小説。
競争の番人 内偵の王子 | ||
---|---|---|
著者 | 新川帆立 | |
イラスト | サヌキナオヤ | |
発行日 | 2022年8月31日 | |
発行元 | 講談社 | |
ジャンル | 長編小説 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 | 四六判変形 | |
ページ数 | 336 | |
前作 | 競争の番人 | |
コード | ISBN 978-4-06-528590-9 | |
ウィキポータル 文学 | ||
|
『競争の番人』シリーズ第2弾[1]。『小説現代』(講談社)にて2022年7月号か8月号にかけて「競争の番人2」として前後編で連載され、加筆修正を経て2022年8月31日に刊行された[1]。
公取委の九州事務所へ転勤した女性審査官・白熊楓が内偵業務のエース・常盤とコンビを組み、呉服業界の内偵を進める中、巨大カルテルの可能性が浮上。第六審査長(通称ダイロク)の旧知のメンバーたちも駆けつけ、巨大カルテル解明に挑むミステリー[1]。
あらすじ
編集この作品記事はあらすじの作成が望まれています。 |
登場人物
編集主要人物
編集- 白熊 楓(しろくま かえで)
- 公取委の女性審査官。第六審査長(通称ダイロク)から第四審査への異動を経て、福岡の公取委九州事務所へ転勤する。
- 常盤 恭太郎(ときわ きょうたろう)
- 公取委・第四審査の審査官。白熊と共に呉服業界の内定調査を行う。
第六審査
編集- 小勝負勉(こしょうぶ つとむ)
- キャリア審査官。
- 桃園千代子(ももぞの ちよこ)
- 審査官。
- 風見慎一(かざみ しんいち)
- 審査官。課長補佐。
呉服業界の関係者
編集- 梶原善一
- 福岡にある「梶原呉服」の3代目店主。談合に戻らなければ殺害すると書かれた脅迫状が届く。
書誌情報
編集- 競争の番人 内偵の王子(2022年8月31日、講談社、ISBN 978-4-06-528590-9)
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c “坂口健太郎、杏のW主演『競争の番人』 原作シリーズ第二弾が8月31日に発売”. Real Sound|リアルサウンド ブック. 2022年8月31日閲覧。
外部リンク
編集