竹沢うるま

日本の写真家

竹沢 うるま(たけざわ うるま、1977年11月21日 - )は、日本写真家大阪府枚方市出身。名前の「うるま」とは沖縄の方言サンゴに囲まれた島という意味。

経歴 編集

同志社香里高等学校を経て[1]同志社大学法学部法律学科を卒業。大学在学中はダイビング部に所属し、訪れた沖縄の海を見て写真を始める。1年渡米して独学で写真を学び、卒業後はダイビング雑誌「ダイビングワールド」の社員カメラマンとして水中写真を撮影[2]2005年独立。2010年 - 2012年に「1021日103カ国を巡る旅」を行い、その模様を写真集『Walkabout』、旅行記『The Songlines』として出版する[3]

2014年にはインド北部で撮影した作品『スピティ谷の女』で第三回日経ナショナルジオグラフィック写真賞受賞[4]2015年に初の海外個展をニューヨークで開催する[5]など[6][7]、日本国内外で活動。

趣味 編集

無類のカレー好き。自らを「幻のカレーを求めて世界を旅する写真家。」と、カレーに対する思いを公私共に熱く語っている。インド系、東南アジア系、ヨーロッパ北米中南米アフリカオセアニアなど、世界各国でカレーを堪能してきた。自身でスパイスを多用してカレー作りもする。

作品 編集

写真集 編集

著書 編集

TV・ラジオ出演 編集

  • The Photographers 2 "心を揺さぶる光景を求めて" - BS朝日
  • テレビ未来遺産 地球絶景ミステリー - TBS
  • ニュースザップ - スカパー!
  • めざせ!100%地球ギャラリーコレクターズ99 - 朝日放送
  • 岡田准一 Growing Reed - ゲスト 2017年7月30日
  • SELECTION TALK ABOUT PHOTOGRAPHY 〜竹沢うるま 旅情熱帯夜〜 - J-WAVE

受賞 編集

  • 第三回日経ナショナルジオグラフィック写真賞受賞[4] - 2014年

脚注 編集

外部リンク 編集