第17回国民体育大会(だい17かいこくみんたいいくたいかい)は、1962年に開催された国民体育大会である。夏季・秋季大会のスローガンは「歴史をつくる岡山国体」。また沖縄が正式参加した。

開催基準要項の改正 編集

国体委員会は1962年3月に開催要項基準を改正し、同年の岡山国体から適用した。

  1. これまでの6ブロックでの輪番制を改め、3ブロック(東日本・中日本・西日本)での輪番制とする。
  2. 参加人員は15,000人程度とする。

概要 編集

期間 開催地 競技数 参加者数
1962年1月25日 - 1月28日 青森県八戸市 1 1,164
1962年2月22日 - 2月25日 北海道小樽市 1 1,453
1962年9月16日 - 9月19日 岡山県岡山市玉野市 3 3,420
1962年10月21日 - 10月26日 岡山県 29 16,428
合 計 34 22,465

楽曲 編集

柴田睦陸の歌唱がレコードに吹き込まれ、県内市町村に配布された。国体終了後は恒常的な県体育歌とされている。

冬季大会 編集

冬季大会スケート競技会
開催地 青森県八戸市
開催日 昭和37年1月25日 - 昭和37年1月28日
公式サイト 氷都八戸デジタルアーカイブ - 第17回国民体育大会冬季大会スケート競技会のプログラム1
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スケート競技会 編集

第17回国民体育大会冬季大会スケート競技会は、1962年1月25日から1月28日を会期として青森県八戸市で開催された。

実施競技・会場一覧 編集

スキー競技会 編集

第17回国民体育大会冬季大会スキー競技会は、2月22日2月25日を会期として北海道小樽市で行われた。

実施競技・会場一覧 編集

夏季大会 編集

実施競技・会場一覧 編集

秋季大会 編集

実施競技・会場一覧 編集

総合成績 編集

天皇杯 編集

  • 1位 - 東京都
  • 2位 - 岡山県
  • 3位 - 愛知県

皇后杯 編集

  • 1位 - 東京都
  • 2位 - 岡山県
  • 3位 - 愛知県

脚注 編集

参考文献 編集