箱根初詣で
松本清張の短編小説
『箱根初詣で』(はこねはつもうで)は、松本清張の短編小説。『清張短篇新集』第9話として『小説新潮』1979年1月号に掲載され、1979年12月に短編集『隠花の飾り』収録の1作として、新潮社より刊行された。
箱根初詣で | |
---|---|
作者 | 松本清張 |
国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
ジャンル | 短編小説 |
シリーズ | 隠花の飾り |
発表形態 | 雑誌掲載 |
初出情報 | |
初出 | 『小説新潮』1979年1月号 |
出版元 | 新潮社 |
刊本情報 | |
収録 | 『隠花の飾り』 |
出版元 | 新潮社 |
出版年月日 | 1979年12月5日 |
ウィキポータル 文学 ポータル 書物 |
1986年にテレビドラマ化されている。
あらすじ
編集慶子は5年前に再婚した15歳年上の夫・弘吉と、箱根神社に初詣に来た。拝殿で祈願を済ませた後、屋台の近くで、前夫・祐介の同僚の妻であった絹江と出くわす。慶子は10年前の悪夢の記憶を思い出した。
10年前、一流商社のエリート社員であった前夫・直井祐介は、同僚の近藤志摩夫・河上正志とともに、出張先のニューヨークで死亡した。交通事故による死亡、と会社は発表した。慶子は、近藤の妻・絹江や河上の妻・安子とともに現地へ飛ぶが、到着後、支店長から、夫の死の真相を知らされる。
テレビドラマ
編集松本清張サスペンス 隠花の飾り 箱根初詣で | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
原作 | 松本清張『箱根初詣で』 |
脚本 | 金子成人 |
監督 | 広瀬襄 |
出演者 | 眞野あずさほか |
製作 | |
制作 | 関西テレビ |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1986年6月2日 |
放送時間 | 22:00 - 22:54 |
放送枠 | 関西テレビ制作・月曜夜10時枠の連続ドラマ |
この節の加筆が望まれています。 |
1986年6月2日、関西テレビ制作・フジテレビ系列(FNS)の「松本清張サスペンス 隠花の飾り」(22:00-22:54)の1作として放映。視聴率11.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)[1]。
- キャスト
- スタッフ
関西テレビ制作・フジテレビ系列 松本清張サスペンス・隠花の飾り | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
愛犬
(1986.5.26) |
箱根初詣で
(1986.6.2) |
遺墨
(1986.6.9) |