簾 彦次郎1899年9月[1] - 没年不明)は、日本の発明家

簾彦次郎

愛媛県桜井町(現在の今治市)出身[1]。1918年に大阪市関西電業株式会社に機械仕上工として入社した[1]。1919年に大阪電灯安治川発電所に機械修繕工に転職し、1922年に技手補となった[1]。大阪電灯解散後は大同電力株式会社に引き継がれ、1928年3月まで勤務した[1]。その後、大阪製図学校特許部を経て、針布製造機の試作を行った[1]

1933年(昭和8年)に帝国発明協会全国発明表彰により、進歩賞が授与されている[2]

特許

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出典

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  1. ^ a b c d e f 大阪発明協会 編『帝国発明家名鑑』日刊工業新聞出版部、1937年、194頁https://dl.ndl.go.jp/pid/1207646/1/358 
  2. ^ 全国発明表彰 昭和8年受賞者一覧”. 公益社団法人 発明協会. 2024年5月26日閲覧。