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米本 義孝(よねもと よしたか 1941年4月 - 2011年9月4日[1])は、日本の英文学者。文学博士(2004年、立命館大学)。

 専門はジェイムズ・ジョイスT.S.エリオットの研究。またビートルズを学問的研究対象とし、その詩の世界について論文を発表。信州大学にビートルズ研究会を創設し顧問を務めたり、市民向け講座を開講したこともある[2]。大学教育においても、洋楽を取り入れた講義を行なった[3]

 蕎麦についての造詣も深く、『季刊 新そば』誌上にエッセイ「そば、そば、そば」を不定期連載した(全9回)[4]

 翻訳作業では学生との読書会での議論を重視した。読書会を通じて影響を受けた人物に、小野昌弘(免疫学者)[5]、小堀聡(経済史家)[6]らがいる。


目次

略歴編集


著作編集

研究書編集

  • 『言葉の芸術家ジェイムズ・ジョイス──『ダブリンの人びと』研究』南雲堂、2003年

翻訳編集

注釈書編集

  • 『An Encounter and Other Stories』(工藤好美と共編)南雲堂、1980年
  • 『Grace and Other Stories』(工藤好美と共編)南雲堂、1983年
  • 『読解『ユリシーズ』』(小田基編)、研究社出版、1996年
  • 『ARABY and Other Stories』南雲堂、2000年
  • 『読解『ユリシーズ』』下、研究社出版、2004年6月16日

主要論文編集

  • 「ビートルズの詩の世界」1~2『英語青年』第124巻3~4号、1978年6~7月
  • The Waste Landにおける内容と形式――タイピスト挿話を中心にして」日本英文学会『英文学研究』64巻第1号、1987年9月
  • The Waste Landにおける喜劇性」日本英文学会『英文学研究』第72巻第2号、1996年1月
  • 「ビートルズ再考」『Web英語青年』第155巻第5号、2009年8月

脚注編集