米法山水(べいほうさんすい)は、中国、代の文人画家、米芾米友仁父子が始めたと伝えられる水墨山水画法。唐代の溌墨山水、粗放な型の画風の創始者の一人王黙に源を持つといわれるが、後世では極めて瀟洒なものになった反面、整いすぎて形式化したものが少なくない。

董在鎔 米法山水

輪郭線を用いず、山の大体の形や木の枝幹を墨のぼかしで作り、そのに墨の点を重ねてかきあげる方法で、この墨の点描を米点と呼ぶ。