紀元前11千年紀以前

紀元前10001年(前101世紀)以前、更新世(洪積世)。

紀元前11千年紀以前(きげんぜんじゅういちせんねんきいぜん)は、西暦による紀元前10001年まで時代である。すなわち現在からおよそ1万2000年以上過去に当たる。

千年紀: 紀元前11千年紀以前 - 前10千年紀

ただし、ここに記載するのは現生人類ホモ・サピエンス)と直接関係する程度の範囲のものとする。それ以前の歴史については「古人類学」、「地球史年表」、「地質時代」などの適切な地質時代区分の記事、または「宇宙の年表」を参照されたい。

完新世突入期の環境変動編集

できごと編集

更新世

ヤンガードリアス期

  • 紀元前12,500年頃、レヴァントでケバラン文化に代わりナトゥーフ文化が始まる。
  • 紀元前12,000年頃、中国長江流域で陸稲稲作の開始(仙人洞・吊桶環遺跡)。
  • 紀元前12,000年以上前、米国に現代人(ホモ・サピエンス)がいたことを示す証拠が発見された。アメリカ合衆国オレゴン州の洞窟で人間の糞の化石が見つかった。ミトコンドリアDNAから東アジアやシベリアの人と共通する特徴をもっているという[3]
  • 紀元前12,000年頃、イヌの家畜化。静岡県浜北人、沖縄県上部港川人(1万2千〜1万数千年前)。

完新世

  • 紀元前11,000年頃、日本、縄文時代草創期。細石器・有舌尖頭器がつくられ、豆粒文様土器がつくられる(長崎県泉福寺洞窟遺跡)。日本列島でオオツノシカが絶滅。
  • 紀元前11,000年頃、ロシアの中部ウラルの泥炭地で発見された世界最古級の木像「シギルの偶像」が作られる。
  • 紀元前10,000年頃、ホモ・フローレシエンシスが絶滅。人類はホモ・サピエンスのみとなる。
  • 紀元前10,000年頃、縄文時代早期。日本列島の温暖化・温潤化が進む。ハナイズミモリウシや本州のヒグマなどが絶滅し、本州以南では陸上大型動物は消滅した。
  • 紀元前10,000年頃、アナトリア南東部ギョベクリ・テペ遺跡にて世界最古級の石造の宗教建築(神殿)が作られる。
  • 紀元前10,000年頃、イスラエルのアイン・マラッハ遺跡にて老女と仔犬がともに埋葬される最古級の痕跡が残る。
  • 紀元前10,603年ごろ; ヘール・ボップ彗星が太陽に接近。次に接近するのは紀元前8千年紀


フィクション・設定など編集

誕生日編集

脚注編集

注釈

  1. ^ イースター島ポリネシアの島々を、滅亡を逃れたムー大陸の名残であるとする説もあったが遺跡遺物などは存在せず海底調査でも巨大大陸が海没した証拠も見つかっておらず伝説上の大陸であるとされている。

出典

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  1. ^ 米科学誌『サイエンス2007年1月12日号発表より
  2. ^ 横山裕祐典「地球温暖化と海面上昇 -氷床変動・海水準変動・地殻変動」/ 日本第四紀学会町田洋岩田修二小野昭編著 『地球史が語る近未来の環境』 東京大学出版会 2007年 50ページ
  3. ^ 米科学誌『サイエンス』電子版 2008年4月3日付
  4. ^ 円道祥之『空想歴史読本メディアファクトリー、1999年、63 - 67頁。ISBN 978-4-88991-909-7
  5. ^ H.E.DEMON KAKKA OFFICIAL WEBSITE
  6. ^ “虹のコンキスタドールのメンバーはイラストやコスプレが趣味のオタクアイドル!”. (2017年4月7日). http://do-ra.org/2017/04/07/111952/ 2019年7月25日閲覧。 

関連項目編集

外部リンク編集