聖会話 (せいかいわ)はキリスト教聖像様式あるいは主題のひとつで、特定のエピソードに依らず画面内に聖人を一堂に描いたものを言う。 聖母子を中心に、そのほかの聖人を配置する、聖母子と聖会話が一般的。

ラファエロ(16世紀初頭): 聖母マリアと幼子キリスト洗礼者ヨハネ、右に聖パウロとマルガリータ、左に聖ペトロと聖カタリーナ(アレクサンドリア)

イタリアルネサンス期にこの様式が生まれる(伊:sacra conversazione)。 それまでは、多翼祭壇画として聖人像を並べるものであった。

聖会話を描いた絵画

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