腸捻転

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「腸捻転」のその他の用法については「腸捻転 (曖昧さ回避)」をご覧ください。

腸捻転（ちょうねんてん）は、何らかの理由により、腸が腸間膜を軸として捻れ、腸閉塞や循環障害をきたしたもの。腸捻転症^[1]。

腸捻転

小腸の腸捻転をきたした患者のX線写真
概要
診療科	消化器学, 一般外科学
分類および外部参照情報
ICD-10	K 56.2
ICD-9-CM	537.3, 560.2
DiseasesDB	13996
eMedicine	ped/2415
MeSH	D045822
[ウィキデータで編集]

1959年から1960年にかけて日本でフラフープブームとなった時には、「フラフープをやりすぎると腸捻転になる」という説がまことしやかにささやかれ、当時の厚生省がフラフープの人体への影響を検討する事態となったが、健康を害するというのは根拠がない風評であった^[2]。

脚注

^ 『腸捻転症』 - コトバンク
^ asahi.com（朝日新聞社）：フラフープ再び回れ　下火きっかけの地、ブーム復活狙う - 社会 - ウェイバックマシン（2010年11月30日アーカイブ分）『朝日新聞』2010年11月28日、東京版朝刊、38面

関連項目

S字結腸

外部リンク

『腸捻転』 - コトバンク

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