臼別温泉(うすべつおんせん)は、北海道せたな町大成区にある温泉。

臼別温泉
臼別温泉外観
温泉情報
所在地

北海道せたな町大成区平浜691

臼別温泉の位置(北海道内)
臼別温泉
臼別温泉
臼別温泉の位置(北海道南部内)
臼別温泉
北海道地図
座標 北緯42度13分46.1秒 東経139度55分7.3秒 / 北緯42.229472度 東経139.918694度 / 42.229472; 139.918694座標: 北緯42度13分46.1秒 東経139度55分7.3秒 / 北緯42.229472度 東経139.918694度 / 42.229472; 139.918694
交通 国道229号線から臼別川沿いに3.2km
泉質 ナトリウム・カルシウム - 塩化物・硫酸塩泉[1]
泉温(摂氏 53.4 °C
湧出量 20L/min
pH 6.7
液性の分類 中性
浸透圧の分類 低張性
外部リンク 湯とぴあ臼別 / 檜山を旅しよう檜山振興局
特記事項 飲泉可
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泉質

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  • ナトリウム・カルシウム - 塩化物・硫酸塩泉(低張性中性高温泉)
  • 湧出量 - 20L/min(自噴)
湯色は薄褐色。飲泉可。

温泉施設

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せたな町が管理する日帰り入浴施設、『湯とぴあ臼別』(ゆーとぴあ うすべつ)が存在する。

無人施設であり、清掃協力金100円必要。
温泉は源泉掛け流し。必要に応じて沢水で各自温度調整する。
男女別の内湯露天風呂打たせ湯がある。露天風呂奥の休憩所は男女共用。
12月 - 3月の冬期間は閉鎖。

歴史

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古くから知られており、温泉にまつわるアイヌの伝説もある。寛政元年(1789年)には菅江真澄が入湯した記録がある。

1887年(明治20年)に温泉宿が開業し、その後鉱山会社が経営。戦後は長らく“ランプの宿”として知られてきたが、北海道南西沖地震で施設がダメージを受けたのを機に、経営者夫婦の健康問題もあり1994年(平成6年)に廃業した。

その後大成町(後に合併してせたな町)が、1995年平成7年)に日帰り入浴施設『湯とぴあ臼別』として再開して現在に至る。

アクセス

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国道229号平浜地区から臼別川沿いに3.2km、途中に未舗装路が約2km。

脚注

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  1. ^ 温泉大陸北海道掲載の温泉分析書による。[1]平成7年10月付

関連項目

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外部リンク

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