舟川ダム

日本の富山県下新川郡入善町にあるダム

舟川ダム(ふながわダム)は、富山県下新川郡入善町二級河川小川水系舟川上流部に建設されたダムである。

舟川ダム
所在地 富山県下新川郡入善町舟見地先
位置 北緯36度52分10秒 東経137度35分07秒 / 北緯36.86944度 東経137.58528度 / 36.86944; 137.58528
河川 小川水系舟川
ダム湖 舟川湖
ダム諸元
ダム型式 重力式コンクリートダム
堤高 49.8 m
堤頂長 160.5 m
堤体積 1,290,000
流域面積 3.4 km²
湛水面積 4 ha
総貯水容量 600,000 m³
有効貯水容量 360,000 m³
利用目的 生活貯水、消雪用水の確保
事業主体 富山県[1]
施工業者 奥村組・東城建設・梅本建設工業
着手年/竣工年 1993年/2012年
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概要 編集

入善町舟見地区の洪水の軽減および流水の正常な機能維持のために必要な流量を確保する目的で建設された[1]。冬季の消雪用水の確保も兼ねている。

沿革 編集

1991年度から予備調査を開始し、1993年度に着工、2006年12月にはダム本体工事の契約締結を行い、基礎掘削を開始した。2008年10月から2010年10月にかけて堤体のコンクリート打設工事を行い、2012年1月から5月にかけての試験湛水を経て、同年8月28日に竣工記念式典が行われた[2]

出典 編集

  1. ^ a b 小川水系河川整備計画(2002年5月、富山県)8頁。
  2. ^ ダムニュースNo.344(平成24年10月) 舟川(ふながわ)ダム竣工 - 富山県 -(JDECダム技術センター、2022年5月11日閲覧)

参考リンク 編集

関連項目 編集