芦田宿

中山道六十九次のうち江戸から数えて二十六番目の宿場

芦田宿(あしだしゅく)は、中山道六十九次のうち江戸から数えて二十六番目の宿場。現在の長野県北佐久郡立科町芦田にあたる。難所であった笠取峠の東の入口にある。生糸の産地でもあった。

歌川広重木曽海道六十九次・芦田」
旧芦田宿本陣

特徴 編集

天保14年(1843年)の『中山道宿村大概帳』によれば、芦田宿の宿内家数は80軒、うち本陣1軒、脇本陣2軒、旅籠6軒で宿内人口は326人であった。

旧跡 編集

 
笠取峠のマツ並木

アクセス 編集

隣の宿 編集

中山道
望月宿 - 芦田宿 - 長久保宿

望月宿との間に、間の宿として茂田井宿があった。

脚注 編集

  1. ^ 立科町「旧芦田宿本陣」より(2015年5月9日閲覧)。
  2. ^ 立科町「笠取峠のマツ並木」より(2015年5月9日閲覧)。

参考文献 編集

外部リンク 編集

関連項目 編集