芳見橋(よしみばし)は、富山県富山市中新川郡立山町を結び常願寺川河口付近に架かる富山県道182号原千垣停車場線道路橋梁である。

芳見橋
基本情報
日本の旗 日本
所在地 富山県富山市 - 中新川郡立山町
交差物件 常願寺川
用途 道路橋
路線名 富山県道182号原千垣停車場線
着工 1968年(昭和43年)
竣工 1971年(昭和46年)
構造諸元
形式 RCオープンアーチ橋
全長 116.5 m
6 m(車道)+0.75 m×2(歩道)
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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富山県道182号標識

橋データ 編集

  • 左岸:富山県富山市小見
  • 右岸:富山県中新川郡立山町芦峅寺
  • 道路の路線名:富山県道182号原千垣停車場線
  • 橋の構造 - RCオープンアーチ橋[1]、北高南低の傾斜になっている[2]
  • 橋長:116.5 m[1]
  • 幅員:6 m(車道)+0.75 m×2(歩道)[2]

沿革 編集

1922年大正11年に)前身の芳水橋(よしみばし)が木造の吊橋として架橋。当時は亀谷発電所の建設工事用の橋であった[3][2]

架橋以降は常願寺川上流域の左岸地域と右岸地域を結ぶ唯一の橋梁として機能し、組合立立山中学校の生徒が通学として使用されるなど立山山麓の文化、教育、経済などの交流にも大きく役立つことになった[2]。老朽化に伴い安全な橋梁を建設することになり、1968年昭和43年)に着工[2]1971年(昭和46年)に現在の橋が架橋された[1]

脚注 編集

  1. ^ a b c FR16:川を渡る橋・富山県(2022年5月27日閲覧)
  2. ^ a b c d e 『立山町史 下巻』(1984年2月15日、立山町発行)1,311頁。
  3. ^ 大山歴史民俗研究会『大山の歴史と民俗』第15号 p.131

関連項目 編集