芸術変態論
『芸術変態論』は、ALI PROJECTの18枚目(インディーズから通算)のオリジナルアルバム。2018年7月25日に徳間ジャパンコミュニケーションズから発売された。
『芸術変態論』 | ||||
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ALI PROJECT の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | 徳間ジャパンコミュニケーションズ | |||
ALI PROJECT アルバム 年表 | ||||
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収録曲
編集- 芸術変態論
- タイトルトラック。
- 2番~3番の間奏、ラストにフェリックス・メンデルスゾーンの『幻想曲 (スコットランド・ソナタ) Op.28 第3楽章』が引用されている。
- サビにセルゲイ・ラフマニノフの『ピアノ・ソナタ第1番 第1楽章』が引用されている。
- Tailor Tの変身譚
- イントロにフェリックス・メンデルスゾーンの『ロンド・カプリチオーソ』が引用されている。
- Aメロにクロード・ドビュッシーの『夢想』が引用されている。
- Bメロにエルネスト・レクオーナの『黒猫』が引用されている。
- サビにエルネスト・レクオーナの『キューバ舞曲集 No puedo contigo』が引用されている。
- イントロにBIG FISH AUDIOのサンプル音源『MODERN HIP HOP』より「kit 8」「kit 29」が利用されている。
- イントロ、アウトロにセルゲイ・ラフマニノフの『ピアノ・ソナタ第1番 第3楽章』が引用されている。
- ヤマトイズム
- いわゆる大和ソングと呼ばれるジャンルの曲。
- サビ直後にフェリックス・メンデルスゾーンの『ロンド・カプリチオーソ』が引用されている。
- イントロ、アウトロにPRIME LOOPSのサンプル音源『ORCHESTRAL SCORES』より「Remembering War[1]」が利用されている。
- Aメロ直前にDiscovery Soundのサンプル音源『8 Bit Family 2』より「F-10_mix_bpm_130」が利用されている。「F-10_mix_bpm_130」は「薨」の2番~3番の間奏でも利用されている。
- サビにセルゲイ・ラフマニノフの『ピアノ・ソナタ第1番 第3楽章』が引用されている。
- 少女昆蟲記
- 間奏のピアノにフェリックス・メンデルスゾーンの『ロンド・カプリチオーソ』が引用されている。
- Aメロにバルトーク・ベーラの『弦楽四重奏曲第4番 第5楽章』が引用されている。また、『弦楽四重奏曲第1番 第3楽章』が引用されている。
- 間奏にバルトーク・ベーラの『弦楽四重奏曲第3番 第2楽章』が引用されている。
- イントロ・アウトロにゲオルギー・スヴィリードフの『プーシキンの花輪 Concerto for Chorus: V. Grecian Feast』の引用されている。
- 眼球ロマン
- Aメロにエルネスト・レクオーナのワルツのアルバムより『Vals de las Sombras』が引用されている。
- サビにエルネスト・レクオーナのワルツのアルバムより『Bon ton』が引用されている。
- 間奏にエルネスト・レクオーナの『Aragon, "Vals España"』が引用されている。
- 青空
- Aメロ、サビにBIG FISH AUDIO社のサンプル音源『ECLIPSE: AMBIENT GUITARS』より「kit 27」が利用されている。
- イントロにBIG FISH AUDIO社のサンプル音源『ENCORE』より「kit 03」が利用されている。
- 極まれり
- 或る修道士の告解
- 間奏にフェリックス・メンデルスゾーンの『ロンド・カプリチオーソ』が引用されている。
- サビにエルネスト・レクオーナの唯一のオペラ『El Sombrero de Yarey』より「I. Prelude.」が引用されている。
- AメロにBIG FISH AUDIOのサンプル音源『CINEMATIC ORCHESTRAL THEMES』より「Adventure[2]」が利用されている。
- イントロにPRIME LOOPSのサンプル音源『ORCHESTRAL SCORES』より「The Sorcerer Waltz[3]」が利用されている。その他、同音源よりアウトロには「Secret Forest[4]」が利用されている。
- タンゴ ダダ
- 昭和歌謡チックな曲である。
- Aメロにエルネスト・レクオーナの『幻想的なワルツ』より5番が引用されている。また、サビに7番が引用されている。
- Freak Out(instrumental)
- バルトーク・ベーラの『管弦楽のための協奏曲 第5楽章』が引用されている。
- PRODUCER LOOPSのサンプル音源『SYMPHONIC SERIES VOL.1: CLASSIC CARTOONS』が利用されている。
- 魅惑劇
- 通常版のみ収録されているボーナストラック。スマートフォンゲーム「あんさんぶるスターズ!」に提供した楽曲のセルフカバー。
歴代ツアーオープニング曲
編集暗黒サイケデリックTOUR 2007から芸術変態論TOUR 2018までのツアーオープニング曲を収録したCDが初回限定盤には付いている。
- 舞踏蜘蛛ミッドナイト(暗黒サイケデリックTOUR 2007、Poison 毒を食らわば皿までTOUR 2009)
- BIG FISH AUDIOのサンプル音源「HARD TRACKS FOR CINEMA」より「03 HNM Synth01」「03 HNM Synth05」が利用されている。同音源は、『.hack//Roots O.S.T. 2』の「Forest Cruise」においても利用されている。
- 地獄の吸血パレード(禁書発禁 TOUR 2008)
- BIG FISH AUDIOのサンプル音源「HARD TRACKS FOR CINEMA」より「13 HNM Synth02」「43 HNM Synth03」「43 HNM Synth04」が利用されている。
- 汎新日本主義TOUR 2010
- BIG FISH AUDIOのサンプル音源『SYMPHONIC MANOEUVRES 2』が利用されている。
- 凶夢伝染カルナバルLIVE 2012
- PRIME LOOPSのサンプル音源『ORCHESTRAL SCORES』より「The Spy[5]」「Apocalypse[6]」「Where Is The Zombie[7]」が利用されている。
- BIG FISH AUDIOのサンプル音源『SYMPHONIC MANOEUVRES』より「The Last Battle」「Detonation」が利用されている。
- 真偽贋作博覧会TOUR 2012
- PRIME LOOPSのサンプル音源『ARABIC VIBEZ』より「AnewWorld」「Desert」が利用されている。
- SOUND PROPULSIONのサンプル音源『GABI MASSO ORIENTAL STRING ENSEMBLES 1』『GABI MASSO ORIENTAL STRING ENSEMBLES 3』が利用されている。
- 令嬢薔薇図鑑顧客閲覧会TOUR 2013
- PRODUCER LOOPSのサンプル音源『SYMPHONIC SERIES VOL.3: EPIC ACTION 1』より「Action In Your Face」「Be Proud」が利用されている。
- HOT MUSIC FACTORYのサンプル音源『MOVIE THEMES ACTION』より「02」が利用されている。
- 流行世界感染TOUR 2014
- HOT MUSIC FACTORYのサンプル音源『MOVIE THEMES / EPIC 2』より「02」が利用されている。
- 倶楽部エピキュリアン快楽交歓会のススメTOUR 2015
- PRODUCER LOOPSのサンプル音源『SYMPHONIC SERIES VOL 8 MEDIEVAL CRUSADES』より「The Battle」「Quest For Peace」を組み合わせて制作されている。
- A級戒厳令 従わざるもの喰うべからずTOUR 2016
- HOT MUSIC FACTORYのサンプル音源『CINEMATIC TRAX / HERO』より「03」が利用されている。
- HOT MUSIC FACTORYのソフト音源『MOVIE THEMES - ACTION 2』より「01」が利用されている。
- BIG FISH AUDIOのサンプル音源『CINEMATIC ORCHESTRAL THEMES』より「Post-Romantic[8]」が利用されている。
- 血と蜜 Gothic Lolita編TOUR 2017
- BIG FISH AUDIOのサンプル音源『CINEMATIC ORCHESTRAL THEMES』より「Drama1[9]」が利用されている。
- 血と蜜 Gothic Horror編TOUR 2017
- BLUEZONEのサンプル音源『POLARIZED WORLD』が利用されている。
- 愛と誠YAMATO & LOVE×××LIVE 2017
- RANKIN AUDIOのサンプル音源『DARK CINEMATIC ORCHESTRA KITS VOL. 2』より「Hope Full」が利用されている。
- BIG FISH AUDIOのサンプル音源『MODERN HIP HOP』より「kit 1」が利用されている。
- BIG FISH AUDIOのサンプル音源『CINEMATIC ORCHESTRAL THEMES』より「Drama2[10]」が利用されている。
- 芸術変態論TOUR 2018
- BIG FISH AUDIOのサンプル音源『ENCORE』より「kit 8」が利用されている。
参加ミュージシャン
編集- All Lyrics Written:Arika Takarano
- All Music Written:Mikiya Katakura
- Arrangement:Akira Saito(斉藤聡)(M9)
- Strings Arrangement:Tsuyoshi Watanabe(M1)
- Vocal:Arika Takarano
- Violin:Tsuyoshi Watanabe、Yu Sugino
- Strings:杉野裕ストリングス
- Drums:Leon Yuki(裕木レオン)(M11)
クレジット
編集Performed by ALI PROJECT | |
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Produced, Directed by | Mikiya Katakura |
Recording Engineered by | Jiro Takita |
Mastering Engineered by | Yoichi Aikawa(相川洋一)(Bluemastering) |
Recorded at | Studio GREENBIRD |
Flamingo Sound | |
Zazou Music Shed | |
A&R Producer | Iku Aoki(青木郁生)(Tokuma Japan) |
Sales Promoter | Toshitaka Ohtomo(大友俊孝)(Tokuma Japan) |
A&R Chief | Hiroyuki Munekiyo(宗清裕之)(Tokuma Japan) |
Associate Producer | Hirokazu Shiraishi(白石博一)(Tokuma Japan) |
Supervisor | Kazuhide Shimokawa(下川一秀)(Tokuma Japan) |
Executive Producer | Yasutaka Wada(和田康孝)(Tokuma Japan) |
Artist Management | Boris Vian Inc. |
Art Direction & Design | Maiko Yoshino(吉野磨衣子) |
Photography | Hironobu Onodera(小野寺廣信) |
Hair & Make-up | Fusae Tachibana(橘房図) |
Costume | Kaie Tada(多田カイエ)(Triple fortune) |
Creative Coordination | Kiyoe Mizusawa(水澤清恵)(Tokuma Japan) |
Special Thanks to | Akira Yoshikawa(吉川明)、Hiroki Yamamoto(Frontier Works Inc.) / Makoto Sugimoto(杉本真)(Zepp Live) |
Makoto Okuda(奥田誠)(Backstage Project) / Hideo Miyamoto(宮本英夫) / Cherry |
脚注
編集- ^ “Classical Sample from Orchestral Scores | Splice Sounds” (英語). Splice. 2022年12月17日閲覧。
- ^ (英語) An Old Romance_Full Mix 2023年4月8日閲覧。
- ^ “Classical Sample from Orchestral Scores | Splice Sounds” (英語). Splice. 2022年12月17日閲覧。
- ^ “Classical Sample from Orchestral Scores | Splice Sounds” (英語). Splice. 2022年12月17日閲覧。
- ^ “Classical Sample from Orchestral Scores | Splice Sounds” (英語). Splice. 2022年12月17日閲覧。
- ^ “Classical Sample from Orchestral Scores | Splice Sounds” (英語). Splice. 2022年12月17日閲覧。
- ^ “Classical Sample from Orchestral Scores | Splice Sounds” (英語). Splice. 2022年12月17日閲覧。
- ^ (英語) A Curious Twist_Full Mix 2023年4月8日閲覧。
- ^ (英語) At The Core_Full Mix 2023年4月8日閲覧。
- ^ (英語) Marching To The End_Full Mix 2023年4月8日閲覧。