菅生 浩(すごう ひろし、1938年6月1日- )は、日本児童文学作家

来歴・人物 編集

福島県郡山市出身。福島県立安積高等学校卒業。その後、上京して砂田弘と出会い、創作活動に専念。1975年『巣立つ日まで』で日本児童文学者協会新人賞受賞、翌年NHK少年ドラマの原作となる。1983年『子守学校の女先生』を含む三部作で山本有三記念路傍の石文学賞受賞。八王子市大宮市に住んだ後、現在は郷里の郡山市在住[1]

著書 編集

  • 『巣立つ日まで』ポプラ社, 1974 のち文庫
  • 『あかい巣ばこ』ポプラ社, 1975
  • 『赤い落下傘』PHP研究所, 1977
  • 『ボーイフレンドは転校生』ポプラ社, 1979 のち文庫
  • 子守学校』ポプラ社, 1980
  • 『子守学校の女先生』ポプラ社, 1981
  • 『さいなら子守学校』ポプラ社, 1982
  • 『おれたちの転校生』文研出版, 1985
  • 『さらば寝小便』ポプラ社, 1986
  • 『内気な少女の恋物語』ポプラ社, 1988
  • 『ひみつのボーイフレンド』ポプラ社文庫, 1989
  • 『ボーイフレンドはあなただけ』ポプラ社文庫, 1990

脚注 編集

  1. ^ 『現代日本人名録』1987、2002