蕭 大荘(しょう だいそう、534年 - 551年)は、南朝梁皇族。新興王。は仁礼。

経歴 編集

簡文帝蕭綱の十三男として生まれた。母は張夫人。浮かれはしゃぎやすく、よく動き回る性格であった。大同9年(543年)、高唐県公に封じられた。太清3年(549年)6月、新興郡王に封じられた。7月、使持節・都督南徐州諸軍事・宣毅将軍・南徐州刺史として出向した。大宝2年(551年)8月、侯景が簡文帝を廃位すると、大荘は京口で殺害された。享年は18。

伝記資料 編集