藤原 延福(ふじわら の のぶふく/えんぷく、生年不明 - 延暦23年5月18日804年6月2日))は、奈良時代後期から平安時代初期にかけての女官朝臣位階従三位

生涯

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記録に現れるのは、桓武朝延暦4年(785年)正月の従四位下から従四位上への昇叙である[1]。同8年正月(789年)正月にも正四位下を授けられている[2]

その後、後宮から退き、延暦23年(804年)5月、散事従三位で薨去[3]

官歴

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六国史』による

脚注

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  1. ^ 『続日本紀』巻第三十八、桓武天皇 今皇帝 延暦4年正月9日条
  2. ^ 『続日本紀』巻第四十、桓武天皇 今皇帝 延暦8年正月27日条
  3. ^ 『日本後紀』巻第十二、桓武天皇 延暦23年5月18日条

参考文献

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