藤原弟貞 (藤原北家)

平安時代初期の貴族。正五位下・丹後守。

藤原 弟貞(ふじわら の おとさだ)は、平安時代初期の貴族藤原北家大納言藤原真楯の孫。正六位上藤原真永の子。官位正五位下丹後守

 
藤原 弟貞
時代 平安時代初期
生誕 不詳
死没 不詳
官位 正五位下丹後守
主君 平城天皇嵯峨天皇
氏族 藤原北家
父母 父:藤原真永、母:佐伯久良丸の娘
兄弟 永貞弟貞
藤原嗣宗
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経歴

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平城朝の大同3年(808年摂津介に任ぜられる。嵯峨朝に入ると、大同4年(809年)12月に従五位上、大同5年(810年)4月に正五位下と続けて昇叙される。同年9月に発生した薬子の変後に丹後守に任ぜられている。また、時期は不明ながら丹波守も務めた。

官歴

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日本後紀』による。

系譜

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尊卑分脈』による。

脚注

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  1. ^ 『尊卑分脈』

出典

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