西光寺 (阿波市)

徳島県阿波市阿波町にある高野山真言宗の寺院

西光寺(さいこうじ)は、徳島県阿波市阿波町にある高野山真言宗寺院[1]。本尊は阿弥陀如来。山号は紫雲山。四国三十三観音霊場2番札所。

西光寺さいこうじ
所在地 徳島県阿波市阿波町稲荷53
山号 紫雲山
院号 菩提院
宗派 高野山真言宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 不詳
開基 行基
正式名 紫雲山 菩提院 西光寺
札所等 四国三十三観音霊場2番札所
法人番号 5480005003202 ウィキデータを編集
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歴史 編集

創建年は不明であるが行基の開基と伝わる。1005年寛弘2年)に中興。1334年正慶3年・建武1年)に中野村道灌の地に足利氏勅願により再興。1582年天正10年)に長宗我部元親の兵火で焼失。1618年元和4年)に明王院末寺として、現在地より南に約300mの庚申原に再建するもその後、焼失する。1657年明暦3年)に現在地に再建[2]

室町時代に作られた弘法大師像は一木造りで徳島県内の大師像のなかで5指に入るといわれている[3]

交通 編集

脚注 編集

  1. ^ 西光寺”. 八百万の神. 2021年7月1日閲覧。
  2. ^ 歴史”. 西光寺. 2021年7月1日閲覧。
  3. ^ 西光寺”. 四国三十三観音霊場会. 2021年7月1日閲覧。

外部リンク 編集