西宮 正明(にしみや まさあき、1933年 - )は、日本写真家である。

経歴編集

日本広告写真家協会(APA)元会長、名古屋学芸大学・メディア造形学部元学科長の写真家。2020年時点で同協会の顧問を勤める。[1]

1960年代から、モノクローム・フィルムの増感現像による粗粒子表現に魅せられる。印画紙にプリントされたフィルムの粒子、その存在の豊かさや美しさにを生かした写真作品を制作する。

また90年代後半から1億5千万画素というスキャナー式のハイエンド・デジタルカメラを使いはじめて、その表現の可能性に気づく。[2]

デジタルカメラで複写してプリントアウトした時の、フィルムのざらざらの粒子のシャープさ、大きく拡大した時のフォルムの個性を生かし、デジタルカメラでの生活を本格的に開始し、多くの作品を残した。

年譜編集

1954年 グラフィックデザインを学び(日本広告美術学校)外資系企業デザイナーとなる。
1956年 ファッション系報道より広告写真に移行し、フリーランスとなる。
1960年 映像全般の制作会社ニシミヤ・クリエイト設立。
1993年 武蔵野美術大学映像学科非常勤講師。
2004年 中国映画協会 放送映画コンテンツコンクール審査委員長を務める。

著書編集

THE EGG - 西宮正明写真原点 (1989) 六耀社
散文詩アートの木(2000) 愛育社
交響詩 - 玉野勢三の彫刻: 西宮正明写真集(2002) 光村推古書院
Females - 加藤豊彫刻作品 西宮正明写真集(2003) 光村推古書院

脚注編集

  1. ^ 公益社団法人 日本広告写真家協会
  2. ^ artscapeレビュー|西宮正明 映像言語展