西村 力弥(にしむら りきや、1909年明治42年)10月22日[1] - 1985年昭和60年)5月6日[1][2])は、昭和期の教育者、労働運動家、政治家衆議院議員

経歴

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山形市出身[1]。1929年(昭和4年)山形県師範学校を卒業した[1][2]。小学校訓導となり、農業、自由労働者、役場書記などを経て、再び小学校教員に就任[2]。全教協最高闘争委員、全官公共闘委員会渉外部長、山形県教員組合執行委員長、山形県官公労働組合会議議長などを務めた[2]

1952年(昭和27年)10月、第25回衆議院議員総選挙山形県第1区から社会党左派公認で出馬して初当選し[3]、以後、第29回総選挙まで連続して再選され[4]、衆議院議員に連続5期在任した[1][2]。この間、日本社会党出版部副部長、同軍事基地委員会事務局長、同軍事基地対策特別委員長、同社会主義理論委員会副委員長、同党両院議員総会副会長、原水爆禁止日本協議会顧問、日本平和委員会常任理事、山形県労農会議議長、山形日中貿易社長などを務めた[2]。その後、第30回第31回総選挙に立候補したが、いずれも落選した[5]

脚注

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  1. ^ a b c d e 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』467頁。
  2. ^ a b c d e f 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』483頁。
  3. ^ 『国政選挙総覧 1947-2016』41頁。
  4. ^ 『国政選挙総覧 1947-2016』42頁。
  5. ^ 『国政選挙総覧 1947-2016』43頁。

参考文献

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  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』日外アソシエーツ、2003年。
  • 『国政選挙総覧 1947-2016』日外アソシエーツ、2017年。