西村暢夫(にしむら のぶお、1933年 - )は、イタリア文化研究家、書籍輸入業者、翻訳家。(財)日伊協会評議員。

来歴

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京都市生まれ。1956年東京外国語大学イタリア語科卒業。1975年国際交流基金の派遣で日本語講師としてヴェネツィアに滞在。株式会社文流取締役社長をへて会長。書籍の輸入、翻訳を行い、イタリアに日本人のための料理学校を設立し、日本でのイタリア料理普及など、日伊文化交流に尽くした功績で、1980年サンドロ・ペルティーニ大統領から教育・文化・芸術銀賞を授与され、99年イタリア政府から大騎士の称号を授かる。

著書

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  • 『イタリア食文化の起源と流れ』文流 2006
  • 『イタリア食文化こぼれ話』文流 2013

共編著

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  • 『小学館伊和中辞典』池田廉ほか共編 1983
  • 『やさしく話すイタリア語 ひとくち旅行会話』倉田清共著 第三書房 1988
  • 『電話のイタリア語トレーニング 日常生活・ビジネス編』編 第三書房 1997
  • 『パスタ手打ち道 イタリア直行便(日曜日の遊び方)』貝谷郁子共著 雄鷄社 2001

翻訳

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参考

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