西部を駆ける恋』(せいぶをかけるこい、A Lady Takes a Chance)とは、1943年公開のアメリカ合衆国映画。都会の女性が西部観光ツアーでロデオ・カウボーイと出会い恋をするロマンティック・コメディ。監督はウィリアム・A・サイター、主演はジーン・アーサージョン・ウェイン。当時、アーサーの夫であったフランク・ロスが製作した[3]。人気コメディアンのフィル・シルヴァースがツアー・コンダクター役で出演している。

西部を駆ける恋
A Lady Takes a Chance
ジョン・ウェイン(左)とジーン・アーサー
監督 ウィリアム・A・サイター
脚本 ロバート・アードリー
ジョー・スワーリング(原案)
製作 フランク・ロス
出演者 ジーン・アーサー
ジョン・ウェイン
音楽 ロイ・ウェッブ
撮影 フランク・レッドマン
製作会社 フランク・ロス・プロダクション
配給 アメリカ合衆国の旗RKO
日本の旗セントラル映画社
公開 アメリカ合衆国の旗1943年9月15日[1]
日本の旗1947年9月2日[2]
上映時間 86分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
テンプレートを表示

あらすじ 編集

ニューヨークに住むモリーは3人の求婚者に見送られて西部観光ツアーに旅立つ。ロデオを見物していたら、牛に振り落とされたカウボーイが空から降ってきてモリーと衝突。ロデオに青春を賭けるデュークだった。 デュークに誘われて楽しく酒を飲んでいたらバスの時間に遅れ、モリーは取り残される。 モリーは強引なデュークに心惹かれるが、問題はデュークがプレイボーイで独身主義者ということだった。

キャスト 編集

興行 編集

582,000ドルの利益を上げた[4]

脚注 編集

  1. ^ A Lady Takes a Chance: Detail View”. American Film Institute. 2014年4月24日閲覧。
  2. ^ 朝日新聞 昭和22年(1947年)8月31日朝刊の広告
  3. ^ A Lady Takes a Chance (1943)”. The New York Times. 2013年10月21日閲覧。
  4. ^ Richard B. Jewell, Slow Fade to Black: The Decline of RKO Radio Pictures, Uni of California, 2016

外部リンク 編集