計測(けいそく、measurement and instrumentation)とは、日本の技術分野において測定(measurement)の代わりに使われる用語である[1]

概要編集

古くから商取引度量衡を支える測定機器生産・精度管理業務が存在していたが、近代産業の隆盛により、ものづくりにおいて測定機器を購入し生産ライン中に装備する技術が現れ、これを計装(instrumentation)と呼ぶようになった[1]。計装には制御系の検出端の装備というニュアンスがあり、これらの意味合いなどから、技術分野では測定(measurement)の代わりに計測という用語が使われるようになった[1]

脚注編集

  1. ^ a b c 南茂夫、木村一郎、荒木勉『はじめての計測工学』改定第2版、講談社、2012年12月、ISBN 9784061565111

関連項目編集