谷亀利一
日本の翻訳家
谷亀 利一(やがめ りいち、1932年 - )は、日本の文筆家、翻訳家。
早稲田大学大学院修士課程修了。読売新聞社に入社。広告、言語理論などコミュニケーション研究と出版に従事。谷亀悟郎の別名を用いた。
著書編集
共著編集
翻訳編集
- J.M.ドムナック編『構造主義とは何か そのイデオロギーと方法』伊東守男共訳 サイマル出版会 1968 のち平凡社ライブラリー
- ブノワ・プルシュ『サルトルの人間像』神無書房 1969
- ジルベール・タニュジ『赤い運河』早川書房 1973 世界ミステリシリーズ
- ボアロー-ナルスジャック『嫉妬』早川書房 1974 世界ミステリシリーズ
- ロジェ・グルニエ『ライムライト』1974 ハヤカワNV文庫
- ジョルジュ・シムノン『離愁』1975 ハヤカワ文庫
- ジョルジュ・シムノン『メグレと火曜の朝の訪問者』河出書房新社1976 メグレ警視シリーズ のち文庫
- A.L.ドミニック『偽ドル殺人事件 秘密情報員ゴリラ・シリーズ』番町書房 1977 イフ・ノベルズ
- ジョルジュ・シムノン『メグレ式捜査法』河出書房新社 1977 メグレ警視シリーズ
- ピエール・サルヴァ『切り裂く手』早川書房 1978 世界ミステリシリーズ
- ボワロー=ナルスジャック『ルパン、100億フランの炎』サンリオ 1979
- ラケーレ・ムッソリーニ、アルベール・ザルカ『素顔の独裁者 わが夫ムッソリーニ』角川書店 1980
- パトリシア・モイーズ『雪と罪の季節』早川書房 1980 世界ミステリシリーズ
参考編集
- 構造主義とは何か―そのイデオロギーと方法 - 紀伊国屋書店BookWeb