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超合金Z(ちょうごうきんゼット)は、永井豪の漫画およびそれを原作とするアニメ『マジンガーZ』に登場する架空合金。主人公が搭乗する巨大ロボット・マジンガーZの装甲に用いられた。なお、本項では「マジンガーシリーズ」に登場する関連合金についても併せて記述する。

作中設定編集

超合金Zは、金属結晶の原子の並び方の乱れ、すなわち格子欠陥のない金属(現実にはミリサイズのものしか存在しない)であり、極めて堅牢とされている。日本の富士の裾野にしか存在しないジャパニウムという架空の鉱物から生成される。

その後、マジンガーシリーズ制作に伴い、本合金の強化版合金も登場した。『グレートマジンガー』では性能改良版の超合金ニューZが登場。超合金Zよりさらに材質が軽く4倍程度の強度を誇る性能を持つ。グレートマジンガーの装甲に用いられ、後にマジンガーZも装甲をこの合金に換装された。『マジンカイザー』では、変異型超合金の超合金ニューZαが登場。これは、マジンカイザーの初出典であるゲーム『スーパーロボット大戦F完結編』において、マジンガーZに強力なゲッター線を照射した結果の変異物とされていたが、設定が変更された『マジンカイザー』OVAシリーズでは、特に解説されていない。のちにOVA『マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍』では、無重力の工房で再精錬したことで、超合金ニューZαの完成度が高まり衛星軌道上からの落下の衝撃にも無傷という破格の防御力をマジンカイザーに与えた。他にも、企画段階で終わった「ゴッド・マジンガー」では、ゴッド・マジンガーの装甲材はジャパニウムからの精製段階で反陽子エネルギーを照射する事で、強度を強化した超合金ゴッドZという設定だったらしい。

超合金編集

なお、1970年代から80年代には男子玩具としてロボットの形に鋳造した亜鉛ダイカストの玩具が超合金という触れ込みで販売され[1]、プラスティックとは異なる質感や重量感から人気となった。

脚注編集

  1. ^ 単なるブランドとしてだけでは無く、亜鉛とダイカストの混合比や製造法が秘密とされた「合金」であり、「超合金」のパテントが取られた製品だった。

関連項目編集