近森高明
日本の社会学者
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近森 高明(ちかもり たかあき、1974年 - )は、日本の社会学者である。専攻は文化社会学、都市社会学[1]。
ちかもり たかあき 近森 高明 | |
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生誕 |
1974年 愛媛県 |
国籍 | 日本 |
研究分野 | 社会学 |
研究機関 | 慶應義塾大学 |
出身校 | 京都大学 |
プロジェクト:人物伝 |
経歴
編集1974年、愛媛県で誕生する[2]。1997年に京都大学文学部を卒業したのち、同大学院文学研究科修士課程行動文化学専攻(社会学)を修了[3]。2002年に同大学院博士後期課程同専攻を研究指導認定退学[1][3]。同年9月から2003年8月までノッティンガム大学大学院批判理論・文化研究科で客員研究員をつとめる。2004年4月から2005年3月まで日本学術振興会特別研究員(PD)[4]。同年3月に京都大学にて博士(文学)を取得[5]。2011年4月から2017年3月まで慶應義塾大学文学部准教授、2017年4月より同大学同学部教授[4]。
著書
編集- 単著
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- 『ベンヤミンの迷宮都市――都市のモダニティと陶酔経験』、2007年、世界思想社。
- 編著
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- 近森高明,吉原直樹編『都市のリアル』、2013年、有斐閣。
- 近森高明,工藤保則編『無印都市の社会学――どこにでもある日常空間をフィールドワークする』、2013年、法律文化社。
- 近森高明,右田裕規編『夜更かしの社会史 : 安眠と不眠の日本近現代』、2024年、吉川弘文館。ISBN 9784642039314
- 訳書
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- マイク・フェザーストン,ナイジェル・スリフト,ジョン・アーリ編著『自動車と移動の社会学: オートモビリティーズ』、2010年、法政大学出版局。
出典
編集- ^ a b 株式会社ローソンエンタテインメント. “自動車と移動の社会学 オートモビリティーズ 叢書・ウニベルシタス”. HMV&BOOKS online. 2024年4月23日閲覧。
- ^ 株式会社ローソンエンタテインメント. “夜更かしの社会史 安眠と不眠の日本近現代”. HMV&BOOKS online. 2024年4月23日閲覧。
- ^ a b “近森 高明 (Takaaki Chikamori) - 学歴 - researchmap”. researchmap.jp. 2024年4月23日閲覧。
- ^ a b “近森 高明 (Takaaki Chikamori) - 経歴 - researchmap”. researchmap.jp. 2024年4月23日閲覧。
- ^ 近森高明『ベンヤミンの迷宮都市 : 都市のモダニティと陶酔経験』京都大学〈博士(文学) 甲第11256号〉、2005年。hdl:2433/144664。 NAID 500000314922 。